岩絵具・金箔、雲肌麻紙
 P10号
 2022年
プログレバンド taika5枚めのアルバム『annulus』 ジャケットのための一枚。
アルバムタイトルの「annulus」とは「環」や「輪」といった「円」を想起させる言葉で、この絵も、水の流れの中に円を描いております。

モチーフにしたのは星座図で、みずがめ座の水瓶から流れた水が、「フォーマルハウト」という一等星に行きつく、その様子が最初のインスピレーションになっております。
みずがめ座、というのは占星術でも「みずがめ座の時代」とか、あとはタロットカードでも、17番目の「星」というカードに、水瓶が描かれています。
神秘的であり、希望を託すようなモチーフに感じています。

左上に浮かんだ天体は、昼の月のようにも見えるし、雲の向こうの、柔らかい輝きの太陽にも見えます。
どのように見ていただくかはお任せします、という感じでしょうか。

★このほか、CLIP STUDIOで描いたドローイングはこちら

写真を撮影していただいたのは端山公さん。
絵の具を重ねた陰影や金箔の輝きなど、
描いた自分でもハッとするような瞬間を収めていただきました。